MOE OSHIKIRI Part.2

昨年12月に千葉ロッテマリーンズの涌井秀章投手と挙式した、幸せいっぱいの押切もえさんとの対談第2回目は、ハワイで行われたウエディングについて。

親族だけで行われたアットホームさと、もえさんのセンスが融合し、愛に溢れた空間が広がっていました。

小:前回も少しお話しましたが、結婚から約1か月後にはハワイで挙式していたんですよね?


押:そうなんです。主人のオフシーズンに合わせなければならなかったことや、私も早くウエディングドレスを着たかったことなど…色々な事情が重なって、結果約1か月で挙式の準備をしました。


小:すごいスピード感ですが、案外できちゃうものなんですね。


押:準備って1年くらいかかるものだと思っている人もいるかもしれませんが、式場さえ押さえられれば何とかなっちゃう。私の場合、お仕事でお付き合いのあったベストブライダルさんにご紹介いただいて、リニューアルオープンを控えた『プルメリアガーデン・チャペル』という会場を押さえることができたので、とんとん拍子で話が進みましたね。

小:ガーデンウエディングだったんですね! 確かに100人規模でゲストを呼ぶ挙式スタイルだともう少し時間が必要かもしれませんが、親族のみのウエディングであれば、意外と時間がかからないのかもしれませんね。ところで、挙式の後はパーティなどしましたか?


押:はい。『プルメリアガーデン・チャペル』では、挙式の後にイタリアンブッフェかBBQを選べるんです。今回は子供もいたので、みんなでワイワイ楽しめる方がいいかなとBBQをチョイスしました。広い空間だったので子供たちも気兼ねなく走り回れ、お子さん連れにもおススメの会場です。

小:ドレスも挙式時はボレロにマリアベールでクラシカルな雰囲気でしたが、パーティでは花冠にビジューベルトとかわいらしい雰囲気にチェンジしたんですね!

押:そうなんです。お色直しをする予定はなかったので、小物で雰囲気を変えました。『ベラ・ウォン』のビジューベルトは、ベージュピンクの色合いと華やかなビジューが気に入って。写真映えするので、レンタルしていって正解でした!

小:ゲストのテーブルコーディネートもとっても素敵ですね♡


押:私のブーケに合わせて、イングリッシュローズなどを使った落ち着いた色合いの装飾にしました。テーマは“大人のガーデンウエディング”です!

小:参考にしたものはありますか?


押:意外と海外ドラマが参考になりますよ。ラブコメでガーデンウエディングのシーンとかよくありますよね?


小:確かに! 温かい雰囲気が写真からも伝わってきます。


押:あ、あとお互いの両親と兄弟に、サプライズでバウ・リニューアルを行いました。“誓いの更新”という意味合いのバウ・リニューアルですが、家族としての絆を深めてもらえたら…と思い、ウエディングプランに入れました。

小:最近やる方も増えていますよね。ご両親やご兄弟も喜んだのでは?


押:ハワイでは、レイをかけ合いハグをするのですが、私の両親は思いっきり照れていましたね(笑)。主人のご両親はあまり飛行機が好きではないそうで。私たちの結婚式だから…と今回はハワイまで来てくださったので、その恩返しにもなったらいいなと思っています。


小:写真もすごく素敵ですね!


押:普段はなかなか見ることのできない表情が引き出せて、本当にやってよかったです。


小:急ピッチで進んだ準備ですが、旦那さまとケンカになったりしましたか?


押:それが全くなくて。職業柄色々なウエディングシーンを経験しているだろうということで、私に任せてくれました。打ち合わせしたものを一旦持ち帰って相談するようにしていたのですが、ほとんど答えはYESでしたね(笑)。


小:優しいですね♡ 結婚式を終えて、プレ花嫁さんにアドバイスがあればお願いします!


押:結婚式ってあれもこれもと詰め込みたくなってしまいますが、余計なことは省いてシンプルに構成していった方が上手くいくと思います。本当にやりたいことに時間をかけられる分、しっかりと記憶にも残りますし。あとは時間がない中でも結婚式はできるから、諦めず調べてみることですね。やっぱり女性に生まれたからには、ウエディングドレスを着て幸せな時間を過ごして欲しいと思います!


小:例えばマタニティなどでお急ぎ婚の方も、もえさんのウエディングプランを参考にしてみるのもいいかもしれませんね。


次回は、対談でも人気の高いエンゲージ&マリッジリングについて、たっぷりお話を伺いました。とっても素敵なプロポーズのエピソードも初公開!? ぜひ楽しみにしていてくださいね♪